はじめに #
Pythonのパッケージ管理ツールuvで、ライブラリのキャッシュのサイズ表示・削除する方法を解説します。
この記事ではuvの以下のコマンドを扱います。
# キャッシュがあるフォルダを表示
uv cache dir
# キャッシュの合計サイズを表示
uv cache size
# 使用されていないキャッシュ、古いバージョンのuvで作成したキャッシュを削除
uv cache prune
# 全てのキャッシュを削除
uv cache clean検証環境は以下の通りです。
- Windows 10 Home 22H2
- uv 0.13.5
キャッシュ情報の表示 #
uv cache dir でキャッシュがあるパスを表示します。
> uv cache dir
C:\uv\cacheuv cache size でキャッシュの合計サイズを表示します。
> uv cache size
warning: `uv cache size` is experimental and may change without warning.
Pass `--preview-features cache-size` to disable this warning.
2.6GiBただし、uv 0.11.30では実験的なコマンドです。
GiBはギビバイト (2^30 = 1024^3 バイト) のことです。
キャッシュの削除 #
uv cache prune で使用されていないキャッシュ、古いバージョンのuvで作成したキャッシュを削除します。
“prune"は「(余分なもの)を取り除く」という意味です。
cleanよりもpruneを使用することが推奨されています。
> uv cache prune
Pruning cache at: C:\uv\cache
Removed 208465 files (2.6GiB)以下のように削除するパッケージを指定することが可能です。
uv cache prune numpyuv cache clean で全てのキャッシュを削除します。
> uv cache clean
Pruning cache at: C:\uv\cache
Removed 86 files (137.4KiB)cleanでも削除するパッケージを指定することが可能です。
uv cache clean numpy