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はじめに
作成したNumPy配列の要素などを確認する。
環境
ソフトウェア | バージョン |
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NumPy | 1.19 |
配列の属性
作成した配列の次元数を確認する場合、 ndim属性を参照する。
また、配列の要素数を確認する場合、 size属性を参照する。
配列の各次元の要素数を確認する場合、 shape属性を参照すると、タプル形式で要素数が返されれる。
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要素へのアクセス
1次元配列の場合
1次元配列の要素を取り出す場合、 配列の後ろに[]を付け、取り出したい要素の順番を数値で指定する。
要素を1個だけ取り出すときは、[]内に数値を1個指定する。 ただし、配列の最初の要素は0から始まることに注意。
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連続した複数の要素を取り出すときは、2つの数字を:(コロン)でつなぐと、 最初の数字で指定した要素から、2番めの数字で指定した1つ手前の要素までが返される。
2番目の数字を指定しない場合、最初の数字で指定した要素から、最後の要素までが返される。 また、1番目の数字を指定しない場合、最初の要素から、2番目の数字で指定した要素までが返される。
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複数の要素を一定の間隔(2つ飛ばしなど)で抜き出すときは、 3つの数字を:でつなぐ。1番めの数字は始まりの要素、 2番目の数字は終わりの要素、3番目の数字は要素をいくつ飛ばすかを表す。
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配列の末尾を起点として要素の位置を指定する場合、数値にマイナスを付ける。
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配列の複数の要素を全て指定して取り出す場合には、 リストで要素の位置を指定する。
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2次元配列の場合
2次元配列の場合、行の要素と、列の要素をカンマ,で区切って指定する。 カンマを使わない場合、どの行を取り出すかが指定され、列方向の要素は全て返される。
各行・各列の要素の指定方法は、1次元配列の場合と同じである。
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参考リンク
The N-dimensional array (ndarray) — NumPy v1.19 Manual
Indexing — NumPy v1.19 Manual